ぽれぽれっと。

出会いがしらに感じたまま。
へっぽこヴォーカリストの日々徒然。

■過去ログ(2004年8月〜2009年12月)
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■ 人生初の。

半世紀を超えて生きてきてもまだ

「人生初」は訪れる。

 

それも唐突に。

 

「入院ですね、2週間」

 

急性膵炎で

人生初の入院生活

本日3日目。

 

膵臓ってそんなところにあったんだ...

 

なんて感じの私は初め

胃けいれんだと思っていて

胃カメラのんで

 

あ、胃カメラも人生初だった。

でも眠ってる間にやってもらったから

マウスピースくわえたところから先は記憶ない...

 

で何の所見もなく

言ってみれば「美しすぎる胃」

で、それから血液検査して発覚。

 

七転八倒の大激痛から約1日半で

やっとその正体がわかったのでした。

 

まず1週間の絶飲食と

24時間点滴

 

まだちょっと痛かったり

ムカムカしたり

眠くなったりするけど

 

ヒマなんです。

 

なので、以下は発覚までの1日半の道のりを、自分の記録としてつらつらと書いてみますので、つづきはおヒマな方だけ読んでください。

 

***************************************************

2017.4.16.sun.

父の通院のために実家に帰っていて

さあ福岡に戻ろうという日曜日の午後。

 

実家を出た14時半頃には

すでに痛みが始まっていて、

 

それがあの、

過去に2回経験した胃けいれんの、

あの感じ、で。

 

嫌だな嫌だな

新幹線の中で起こったら厄介だな

 

と思いつつ

レンタカーの返却地点にしている

友達の家までやってきた頃には

 

やばい、まずい、これはアカン、

 

になっていて

それで新幹線をキャンセルして(正確には、震える手でスマホとパスワード帳を運転していない方の友達に手渡してキャンセル手続きしてもらった)、休日診療所に連れて行ってもらったのだけど、もうその車中で痛みはMAX、七転八倒の獣のような状態で。

 

胃のあたりの激痛と

それに背中の痛み

そして噴き出すあぶら汗

 

休日診療所に着いて、もんどりうちながらもそれでもなんとか自分の足で診察室にたどり着き(歩くと響いてこれまた痛い)、聞き取りにもなんとか答え、あー助かったと思ったのだけれど、とりあえず寝かされて触診などの後、医師がうーんと悩んでいる様子。

 

早くしてよ早く!

と言いたいけどとても言える状況でない、のたうちまわる獣の私を代弁して友達が、医師を急かすと、

 

胃けいれんというのは

「除外診断」なんだよねぇ...

 

つまり、他の病気である可能性がすべてなくなってから初めて出せる診断ということらしい。

今の状態で単なる胃けいれんとして痛みをとったがために、他の重篤な病気の発覚が遅れる可能性があるのだと。

 

獣状態の私でもそれを聞いてフームとは思ったが、何しろとにかく何をどうしてどんな姿勢をとっても痛いというこの状況はなんとかしていただきたいと。

ま、これも友達が代弁してくれて、それでとりあえずブスコパンの点滴を。

 

※ソリターT3号輸液 200ml

※ブスコパン注20mg 2%1ml  2管

 

もう時間の感覚が果てしなーい感じになってたからはっきりわからないけど、多分15分か20分くらいで痛みがじわーっと引いてきて、

 

ああ、人間に戻れた

ワタシ、ニンゲンデス。

 

てな感じになりました。

点滴は約1時間。

激痛が収まったというレベルではあれ「ありがとうございました。にっこり」が出来てたらしく、看護師さんが「あぁ、笑顔も出たね、よかったよかった」と。

これが17時頃

 

頓服薬としてブスコパン錠10mgをもらって、友達の家に戻り、小一時間休ませてもらってから、何はともあれ福岡に戻ることに。

痛みがあるままなので不安ではあったけど、乗ってる時間のいちばん短い便を選んで、博多駅に着いたらタクシー直行。

ドアツードアで2時間弱でなんとか部屋にたどり着いた。

これが21時頃

 

しかしまた痛みが増してきた。

でもブスコパンは6時間あけろというので、点滴終わりから数えたら23時。

はぁ。

 

とりあえず何を食べる気も起こらず、部屋を片付けるとか、荷物を整理するとか、当然何をする気にもなれず、ベッドに転がって録りためたドラマを見るともなく見ながら、わざと大きい声で「痛い」と言ってみたりして23時を待った。

 

23時

ブスコパン服用。

しかし30分たっても1時間たっても変わらない。

はぁ。

痛くて眠れない。

次にブスコパン飲めるのは、、、5時か。

 

2017.4.17.mon.

結局、時々ちょっと眠っても痛くて目が覚めて、時計見たら1時間も経っていない、みたいなのを何度も繰り返してようやく5時

ブスコパン服用。

でもやっぱりきかない。

 

あとはもう病院が開くのを待つしかない。

もう仕事は休む以外の選択肢なし。

シャワーを浴びたけど化粧もせず受付開始時間を待って病院へ。

 

9時半頃にやっと診察。

うーん、膵炎の可能性というのもあるけど、まずは胃カメラしましょうか。

 

へ?膵炎?

と思ったけどまずは胃カメラだ。

人生初だ。

 

予約一杯だけどねじ込んでくれるとのこと。ありがたや。

仕事も休んでるし、急ぐこともないので眠って受けることに。

 

胃カメラのためのレントゲンを2ショット。

そして部屋を移って喉の麻酔のあと、マウスピースをくわえて麻酔注射で、早々に意識消失。

 

気がついたらカーテンに囲まれたベッドに横たわってた。

ハッとして起きてカーテンから出たら「もう少し寝てましょうか。声をかけますから」と。

ベッドに戻って喉の感覚を検証するけど、なんの違和感もなくて、胃カメラを飲んだという身体的記憶は全く残っていない。

楽だったからホッとしたのと、ちょっと「なーんだ」みたいな感じ。

 

時間が来て着替えて待合室に戻ったのが12時半か13時前頃

麻酔抜けのボヤーッとした感じでしばらく待って診察室に呼ばれる。

 

結果、胃にはなんの所見もなし。

綺麗なものです。

 

写真をもらった。

本当にキレイだった。

このまま図鑑に載せてもいいくらい。

 

やっぱり膵炎かもしれないので血液検査をしましょう。

至急で結果を出しますが、明日来れますか?10時頃。

 

「はい、来ます。」

14時半頃、帰宅。

有給休暇の残日数が頭をよぎって、この時点では病院のあと仕事に行く方向で考えてた。

 

それからまた、やっぱり何をする気力も起きずに録りためたドラマをだらだら見て過ごす。

痛い。

ブスコパン飲んでもいいと言われたので、ダメ元で飲んでみたけどやっぱり効かない。

 

胃があれだけキレイだったんだから、少しご飯食べたほうがいいんじゃない?

もしかしてお腹空きすぎじゃないの?

 

そう思って白ご飯を少しずつ2〜3口と、味噌汁の汁だけ2〜3口、食べてみたのだけど、全く気が進まずに中断。

20時頃

 

痛いなぁ痛いなぁとうつらうつらしながら横たわってたら22時過ぎに病院から電話。

「血液検査の結果が出たので、明日は朝一で来てください」

 

具体的な数値も何も言われなかったけど、でも間違いなく何かしら悪い数値が出たからこんな時間に電話があって、早く来いと言うのだろう。

やっぱり膵炎なのか?

 

何となく悪い予感と、変わらぬ痛みにじくじくと眠ったような眠れないような夜を過ごす。

 

2017.4.18.tue.

会社へはもう1日休む旨を連絡。

8:45頃病院へ。

診察開始の9時早々に診察室に呼ばれる。

 

血清アミラーゼの値が上がってますね。(743 U/L)

膵炎と思われます。CT撮りましょう。

 

そしてこれまた人生初の輪切り!

ドーナツの輪の中をベッドがずーんと行くやつ。

 

そして、

「膵臓腫れてますね。膵炎です。入院です。」

「入院...?あの、えと、あの、どれくらいですか?」

「2週間、最低で。」

「2週間...」

「膵炎は時間かかるんですよ」

「はぁ。」

「何かご都合がありますか?」

「いえあの、4/25に父の介護保険の手続きに行かなきゃいけなくて...」

「外出にすればいいですよ」

「はぁ。はい。」

 

2週間入院てどうなっちゃうんだろう...と途方に暮れつつも、どう考えてもNOとか言ってる場合じゃない。

この痛みの原因がそんな大変なことだったなんて。

 

「今日入院してください。もう一つ検査がありますが、一旦入院の準備に帰ってもらって、そのまま入院できる形で検査にしましょう。11時で大丈夫ですか?」

「あ、はい。」

「入院については今からご説明します。あとは職場へのご連絡をお願いしますね。」

これが9:25頃

 

徒歩3分の家に帰り、とりあえず茶碗を洗ってゴミをまとめて、観葉植物に水やりをして、入院に必要なものリストにチェックを入れながら大きな紙袋に放り込んでいく。

自分の入院は初めてでも親の入院を何度も経験してるので、必要なものの目星はだいたいつくし、まぁ何と言っても家から3分なんだからちょこっと外出させてもらえれば何でも取りに帰れるし、的な感じでざくっと完了。

会社への取り急ぎの連絡も済ませてゴミも出して、11:00頃病院着。

 

膵臓の詳しい状態を見るために、造影CTを撮る。

 

「造影剤が入ると熱くなりますが大丈夫ですからね。」

本当に熱くなった。

造影剤が流れる感じがわかる。

そしてまたドーナツの輪の中のベッドがずーんと滑る。

一度、ムカつきが込み上げてきて周囲がざわついたりしたけど、大丈夫です大丈夫だと思います、と言いながらまぁなんとか終了。

 

そしてそのまま入院病棟へ移動。

この窓際の明るいベッドがこれから2週間の私の住処なのね。

 

膵炎というのは、強烈な消化酵素であるすい液が、自分の膵臓を消化しはじめる状態で、これが起こると、膵臓に浮腫み、出血、壊死などの急性炎症が起こるというものらしい。

 

あれま、自己免疫疾患と同じじゃないの。

私のカラダはどうやら自分で自分をいじめるのが好きらしい。

 

それから早速点滴につながれ、体温、血圧、心拍数、酸素濃度など一通りのことがあって、あとはひたすら静かに横たわるのみ。

 

ああ静か。

 

ていうかやっぱりまだ痛くて、いくらでも眠れる状態で。

新幹線の中で読むつもりで買った週刊誌をパラパラ見たり、点滴が効いてきたのか痛みも少しずつ和らいでうつらうつらと過ごしていたら、担当医師がやってきた。

 

「血清アミラーゼの他に、リパーゼの値もやっぱり高くて(820 U/L)、これで間違いなく急性膵炎です。ただ、造影CTの結果、膵臓の壊死などは起こしていないので、軽症の、と言っていいと思います。これから1週間、絶飲食と24時間点滴になります。1週間したら検査して、その結果でその先が決まります。」

 

そんな感じだったと思う。

だからまずは月曜日までの1週間、

私は何も食べず

きっと仙人になれるでしょう。

 

***************************************************************

※ソルデム3A 500ml

※チエナム0.5g + 生理食塩水 100ml

※ガベキサート100 + ラテック注 500ml

※ラテックG 500ml

 

ただいまこの4種類のエンドレスループ。

あと痛みを訴えた時↓割り込み。

 

※アセリオ1000mg 100ml

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最後まで読んでくださった方、お疲れ様でした。ありがとう♡

手術なども必要なく、ただじーっとしてれば治るはずとのことですのでどうぞご安心くださいませ。

ちゃんと復活いたします(^^)

 

 

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