ぽれぽれっと。

出会いがしらに感じたまま。
へっぽこヴォーカリストの日々徒然。

■過去ログ(2004年8月〜2009年12月)
http://lala-tambourine.dreamlog.jp/
<< June 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
■ その後。

休むためにバタバタと仕事を引き継いで先週末11月10日(金)の夜、帰省して担当医とのアポイント。

 

まずは、退院勧告の電話の日以降は不穏行動はなかったとの報告を受ける。

そして肺炎の方も、点滴を終了しても大丈夫なレベルまで回復していると。

 

月曜日の電話は何だったのだろうと思うくらいに、状況は好転していた。

ほんの4日前の、ある意味脅しと取れなくもないような退院勧告の電話を振り返ると、目の前の医師に対して何かしら引っかかりは感じはしたものの、「看取り」という言葉が遠のいていったことにまずはほっとする。

 

明日連れて帰ります。

 

そんなわけで土曜日に13日間の入院を経て自宅へ。

心配していた足腰の衰えもほとんど感じられず、家に着いた途端に庭の事が気になる様子でごそごそし始めた。

 

入院中、毎日のように3時間おきくらいに

「いつ迎えに来てくれる?」

「もう帰ろうと思う」
「何時に迎えに来る?」
そんな電話をしてきていたのだから、よっぽど嬉しかったのだろう。

ぱっと見、これなら一人暮らしを継続させられるかなと思うくらいに。

 

ただ、数日そばで見ているとアルツハイマーの影はもうかなり色濃くなっていて、日常の中のささやかな破綻は、私が福岡にいたから見ないで済んでいただけなのだなと改めて痛感させられて。

 

父本人は大丈夫だというけれど、私の方がだんだん離れがたい気持ちになってきた。

 

私が一緒に暮らしてほんの少しのサポートをする事で、父の生活を安全に安定したものにできる。

介護サービスを通して専門家にすべて委ねるレベルには達していない、この微妙な時期のサポートは、おそらく父の性格やこれまで生きてきた人生を知っている家族にしかできないこと。

 

ナンダカンダ言っても仕事は私でなくてもどうにかなっていく。

でも父のことに関しては私以外誰もいない、代えのきかない存在なのだ。

 

そうすると福岡を離れることで唯一心残りなのは、音楽活動だけ。

でも音楽は、その気になればどこでだってできるはず。

 

実家に戻ること。

山口で暮らすこと。

 

これからの人生をどう生きるかの選択だなと思う。

 

父の介護は、もしかしたら5年10年という長い年月になるかもしれないし、あっという間に終わってしまう可能性だってあるのかもしれない。

実家に戻る方に大きく振れてはいるけれど、それでも人生の拠点を移すことにはまだまだ迷いはある。

 

それでも、

後悔のない人生なんてきっとあり得ないのだけれど、それでも出来ることをしなかった後悔だけはしたくない。

そう思うと導き出される答えは1つしかないような気がしている。

 

 

 

| comments(0) | - | 01:00 | category: Diary |
■ 決断のとき。

昨日久しぶりにUPしたブログに

「決断の日はそう遠くない」

と書いたばかりなのだけど、

その日はもうやってきた。

 

夕方、病院から電話。

看護師から医師に代わる。

 

父が点滴を抜いてしまうとのこと。

それはすなわち治療拒否なのだと。

そうなれば入院させておくわけにいかないと。

 

実質の退院勧告だった。

 

レントゲンからの診断では肺炎の状態は悪化傾向と言わざるを得ないらしく、点滴ができない場合の経口投薬では、治療効果は格段に落ちるという。

この状態で自宅に戻った場合、長くて1〜2ヶ月だと。

 

「自宅での看取り」

そういう言葉も出た。

もうこの電話の間に私の気持ちは固まっていた気がする。

 

父を家に連れて帰ろう。

 

私の仕事のこと、住まいのこと、音楽のこと、いろいろあるけど、でも今は父に残された時間を、父の希望に寄り添って一緒に過ごしてあげたい。

 

上司に相談して、来週から無期限でお休みをいただくことに。

 

いつになるかわからないけど、いろんなことにカタがついたとき、本当に今の仕事に復帰できるのか、もちろん不安はあるけど、それでもいいじゃないかと思えてきた。

 

今すべきこと。

今しかできないこと。

それができる状況であること。

それはなんと幸せなことだろう。

 

先のことはわからないけれど

まずは父の元へ。

 

 

 

| comments(0) | - | 00:53 | category: 父。母。 |
■ 父の入院。

父がアルツハイマー病と診断され、

要介護1の介護認定を受け

介護サービスが始まって1年半。

 

常に何もないということはなく、

少しずつ認知症の様相を呈するようになってきて

それでもギリギリ何とか無事に

毎日を過ごしていたのだけれど、

先週、肺炎を起こして入院してしまった。

 

入院できてよかった。

それが私の本音だ。

 

でも同時に、脳神経外科の医師に

「毎日続けているからできている」

と言われている父の日常生活が

この入院を機に大きく変わることになるだろうという

漠然とした予感があり、
これから先どうなっていくのか
そのことへの不安がどんどん膨らんでくる。

 

今回入院の担当医からは、

もう一人暮らしはさせるべきでないと言われたし、

私も、父の身の安全を思えばもう

施設介護へ移行する潮時だと感じている。

 

ただ、本人の意思ということになると

間違いなく家に帰りたがるだろう。
自尊心からくる気難しさは、
これもひとつの症状なのだと思うけれど
なかなかに手強い。
おそらく自覚もあると思われ、
己に対する腹立たしさもあるのだろう。
自分が認知症と断じられることは
受け入れがたく、信じたくないに違いない。
それを思うと切なくも悲しくもあるけれど
でも私の立場からは、リスクの高い一人暮らしを
もう許せる状況にないなと思うのだ。
ただ、
出戻りの一人娘である私には
相談する相手もいなくて
それが正解なのか、わからない。
自分が安心したいだけなのではないか。
自分が楽になりたいだけなのではないか。
自分を責める思いは日に日に増してくる。
退院の時期はまだ見えていないけれど
いずれにしろ決断の日はそう遠くない。
| comments(0) | - | 17:19 | category: 父。母。 |
■ 食べること。

人生初の入院は正味11日間で終わり、

4月28日(金)に無事退院しました。

 

7日間の絶飲食・24時間点滴から解放されてからは、ほとんど痛みもなく極めて順調で、こんなにのんびり仕事サボってていいのかな的な感じで楽しげに過ごしておりました。

 

そしてめでたく自由の身!

と思いきや、食事制限という重たい足枷が。

 

アルコール禁止は当然として、

脂質と塩分の制限がかなり厳しくて、これまでみたいな自由気ままな食生活は絶対NG。

 

*脂質:30g以下/日

*塩分:6g未満/日

*タンパク質:70〜90g/日

*炭水化物:300〜400g/日

*エネルギー:1,700〜1,800kcal/日

 

この1年8ヶ月くらい、夜だけゆるーく糖質制限をしていたのだけど、退院前日に受けた栄養指導では、その方向性が180度違う、ほぼ真逆な感じなわけです。

 

糖質制限では、炭水化物を減らす代わりに脂質の制限がなかったから、食生活のストレスをためないために、油やカロリーは気にしない方針にしていて、だからごはんの代わりに満腹になるまでおかず類を食べてたのです。

それって結局、炭水化物の代わりにそれ以外のもの、つまり脂質も倍くらい摂ってたってこと。

 

今回の急性膵炎は、素人考えで言っちゃいけないのだろうけど、でも家で毎日お酒を飲むという習慣がない私の場合は、どちらかというと毎日の食事での脂質過剰が何かしら影響してたと思ってしまうのです。

 

かくして食生活の立て直しが必須課題となり、このGWは実家への帰省をやめて、とにかく食べることと歌うことだけ考える5連休を過ごしています。

 

3食すべてをきっちり作るなんて生活は、多分初めて一人暮らしを始めたとき、生活費がどれくらいかかるかわからなくて、食費も極力切り詰めて、ちゃんとお弁当も作ってた頃だけだから、25年くらいぶり。

 

何を食べるか。

どう調理するのか。

食材の使い回しや、なるべく効率よく切り盛りするためのメニュー構成。

 

ホント頭を使います。

 

GWあけて仕事が本格的に通常モードに戻ったら、なかなかきっちりとはいかないと思うけど、とにかくあの激痛は繰り返したくないという一点で、頑張れるかなぁ...

 

念のため書いておくと、お酒に関しては、強いがために少々飲んだところで「酔ってフワフワ楽しくなっちゃう」みたいなこともあんまりなくて、お酒飲んでる時でも「別にアルコールじゃなくてもいいんじゃない?」とか思っていたような私なので、禁酒だ断酒だと言われても特別ツライとか思ってないのです。

 

飲めないから誘えない、なんて思われる方がよっぽどツライ。

 

私は水分さえあればOKです。

だからこれからも一緒に飲みましょうね。

 

| comments(0) | - | 18:08 | category: カラダのこと |
■ 人生初の。

半世紀を超えて生きてきてもまだ

「人生初」は訪れる。

 

それも唐突に。

 

「入院ですね、2週間」

 

急性膵炎で

人生初の入院生活

本日3日目。

 

膵臓ってそんなところにあったんだ...

 

なんて感じの私は初め

胃けいれんだと思っていて

胃カメラのんで

 

あ、胃カメラも人生初だった。

でも眠ってる間にやってもらったから

マウスピースくわえたところから先は記憶ない...

 

で何の所見もなく

言ってみれば「美しすぎる胃」

で、それから血液検査して発覚。

 

七転八倒の大激痛から約1日半で

やっとその正体がわかったのでした。

 

まず1週間の絶飲食と

24時間点滴

 

まだちょっと痛かったり

ムカムカしたり

眠くなったりするけど

 

ヒマなんです。

 

なので、以下は発覚までの1日半の道のりを、自分の記録としてつらつらと書いてみますので、つづきはおヒマな方だけ読んでください。

 

続きを読む >>
| comments(0) | - | 19:11 | category: カラダのこと |
Selected Entry
Profile
Comments
Mobile
qrcode
Log
2004年8月〜2009年12月
ドリコム分(ライブドア)
Search this site
Sponsored Links